電子メールのマナー
作成:2003.5.28 夢一灯
改訂A:2003.6.8、改訂B:2005.2.20
改訂C:2005.4.3
電子メールは、ディジタル社会の基本的道具であり、電子メールを
正しく使いこなすことは、現代人にとって必須であると考えています。
そのため、電子メールを使う上で気をつけるべき内容をまとめて
みました。本内容が少しでも役立てば幸いです。
なお、本内容はインターネットの多くの情報を参考に致しましたが、
これらの資料を参考資料として末尾にまとめてあります。
各資料共に、非常に有益な内容で、非常に参考になります。
電子メールは、日常のコミュニケーションと違い、文字だけによる情報連絡
ですから、電子メールの文面を相手がどのように受け取るかに十分注意して
作成する必要があります。
原則的には、書面による情報連絡と同じく慎重な心遣いをする必要があります。
言葉をよく選び、誤解や失礼のないように気を配ってこそ、自分の言いたい
ことが正確に相手に伝わることになります。
電子メールは葉書に似ています。葉書より沢山書けて、ちょっとした電子
ファイルを添えて送ることができますが、セキュリティはそれほど高く
ありません。たくさんのネットワークを経由して届けられることから、
伝達される途中で紛失したり覗かれたりする危険がありますので、十分
注意が必要です。
また、相手に対して常に寛容であるよう心がけ、人を不愉快にさせるような
内容や言葉遣いは慎み事が必要です。更に、電子メールは一度送信したら、
訂正ができま� ��んので、もし、文面が感情的になっている場合は、電子メール
を送る前に、時間を少し置いて、もう一度考え直してから、送信するように
しましょう。
インターネットの世界では,利用者が守るべき基本的なモラルやマナーの
ことを「ネチケット」(netiquette)と呼んでいます。
この「ネチケット」に関しては、昔から有名な「ネチケットガイドライン」が
あります。これは10年前に作成されたものですが、以前からインターネットの
世界では有名なガイドラインです。今読んでも、なるほどと関心させられます。
興味がある方は、参考文献のURLを参照下さい。
この「ネチケットガイドライン」の中の、電子メールの解説部分から、今でも
通用するものを選び、更に内容を大幅に加えて、分りやすく解説します。
参考文献:「ネチケットガイドライン」
サリー・ハンブリッジ著 1995年10月 高橋邦夫訳 1996年2月2日
(注)上記、参考文献は、"この文書の全部または一部を使用すること
を歓迎します。もちろ んその場合は適宜改変を加えても結構です。"
となっています。
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(1) 電子メールは万能ではありません。
電子メールは万能の連絡手段ではありません。以下の様な場合には、
電子メール以外の手段(直接会う、電話等)を利用しましょう。
・緊急に連絡が必要な場合
・電子メールだと感情的になる場合
・電子メールだと真意を伝えにくい場合
・面識の無い目上の人にお願いをする場合
(2) インターネット上のメールは安全ではありません。
はがきに書かないような内容(クレジットカード番号、パスワードなど
他人に知られたくない個人情報や非公開情報など)は決してメールに含
めてはいけません。
(3) 返信はなるべく早く必ず出すようにする。
インターネットのメールは、100%正しく相手に伝わるとは限りません。
送信した人は、本当に届いたか不安になっている場合もあります。メール
を受信したらなるべく早く返信するようにしましょう。
なお、返信は、基本的には即返信することが大事です。遅くともその日の
内に返信しましょう。もし、返信が遅れる場合は、その旨を連絡しましょう。
たとえ後で返事をするとしても、まずは簡単な返事をしたほうが親切です。
(4) 送信する内容には慎重さを、受信する内容には寛大さ
メッセージに対して感情的な応答をする時、送信する前に一晩待って
みましょう。また、たとえ挑発されても、激情的なメッセージを送って
はいけません。
おもわずムカッとくるようなメールを受けとることもありますが、
読み違いというもあります。時間をおいて、もう一度メールを読み返し、
返事が必要ならば、気持ちを抑えて返事を書きましょう。
(5) メールの送信先は間違えないように注意する
送信するメールアドレスを間違うと大変な事になります。仲間に送信する
のを間違って上司に送信したりすると大変です。送信前に、必ずメールの
送信先を今一度確認しましょう。
また、メールアドレスが個人のアドレスのように見えても、実はあるグル
ープに送られるというアドレスもあります。誰に送ろうとしているのかを
知っておきましょう。
(6) 送信先の区別(TO、CC、BCC)を使い分ける
意外に間違いの多いのが、送信先の区別(TO、CC、BCC)の間違いです。
TO :メールを読んで、何かをしてもらいたい人
CC :参考に読んでほしい人(carbon copy)
BCC :他の送信先を見せずに同じ内容を送る場合の宛先
(blind carbon copy)
無関係な複数の人に送信する場合は、個別に送るか、メールアドレスを
(BCC)で送りましょう。
もし、無関係な複数の人のメールアドレスをTO、CCで送信してしまうと、
他の人のメールアドレスを教えてしまうことになり、メールアドレスが
漏洩し、問題になります。なお、BCCで送るところを、TO、CCで送信
してしまい、メールアドレスが漏洩する事件は後を絶ちません。
(7) 返信は基本的に送信者のみに返信する。
返事をするときには、送信先に気をつけましょう。メッセージが1対1の
やりとりになるときに、他人を巻き込み続けてはいけません。
返信は基本的に送信者のみに返信することを原則として、必要な場合を
除いて、そのメール受信者全員に返信することは基本的に避けるように
しましょう。
(8) 返信する前に関連するメールがないか確認する。
一般に、メッセージに応答する前に、あなた宛に届いた全部のメールに
ついて、最低限、もう一度受信メールの件名だけでも点検しておくこと
は賢明です。
時々、助け(または確認)を求めて質問した人が、「気にしないでくだ
さい」という内容の別のメールを送ってくることがあります。
(9) 受け取る相手に対する気配りを心がけましょう。
あなたが誰であるか他人に確実にわかるようにするために、あなたのメッ
セージの終わりに1行か2行の連絡先情報を必ず入れましょう。
インターネット用語では、「署名(シグネチャ)」として知られています。
これは名刺の代わりになります。
署名をつける場合、署名は短くしておきましょう。経験則では4行以下です。
(10) 複製する文書については、その著作権を考慮に入れましょう。
電子メールの内容、ホームページの内容も著作物です。著作者の権利は法律
で保護されていますので、他人の文章(著作物)を許可なくメールで流した
りしないようにしましょう。
また、関連する部分だけ引用する場合は、引用元(元のメッセージや発言者
が特定できるような情報)を明示し、著作権を尊重しましょう。
(11) 電子メールでは、絶対にチェーン・メールを送ってはいけません。
チェーン・メールとは、幸福の手紙(不幸の手紙)のように別の人に同じ
内容を転送することを要請する内容の手紙です。理由の如何を問わず、
インターネットでは禁止されています。
(12) メールは簡潔で分りやすくしましょう。
そっけなさすぎることがない程度に簡潔な表現を心がけましょう。
返信する場合は、理解するために十分なだけのオリジナルの文書を
含めておき、それ以上の部分は省略しましょう。
前のメッセージの全文を引用して含めるのは、非常に悪いやり方です。
無関係な部分はすべて削除しましょう。
1行の長さは、半角65文字未満に制限し、1行の終わりには1つの
復帰改行(キャリッジ・リターン)を入れましょう。
また、時々改行して、全体的なイメージを見やすくしましょう。
(13)相手の早めの返信を期待しない。
交信する相手が住んでいる地域は、世界中に広がっていることを覚えて
おきましょう。至急返事が欲しいメッセージを送る場合、それが相手に
届く時には、相手は家で寝ているかもしれません。
メールが届いていない、とか、相手が無視した、と思う前に、相手の人が
メールを読むために必要な時間的余裕を与えてあげましょう。
(14)文化、言語、ユーモアの基準が違うことを考慮に入れましょう。
相手は、文化、言語、ユーモアの基準があなた自身とは異なっている人間
であることを忘れず、表現には注意をしましょう。
(15)虚偽の情報には注意すると共に、虚偽の情報を流さない。
メール内容は全て真実とは限りません。メールには偽造をされたり、ごま
かす内容が入っているかもしれません。あるメッセージが本物だと思い込む
前に、常識の「現実性チェック」を適用しましょう。
また、まちがった噂話を広めることのないよう、情報の信頼性をよく確認
してから伝えるようにしましょう。
(16)送信するメールサイズの大きさ(特に添付ファイル)に注意しましょう。
送ろうとするメッセージがどれだけ大きいのかを知っておきましょう。
添付ファイル等でメールサイズが大きくなった場合には、ほかの方法で
データを転送するとか、データを圧縮するとか、より小さい部分に分割
して別のメールとして送ることを考えましょう。
(17)ウィルス対策は必ず実施しよう。
最近のコンピューター・ウィルスは、メールを媒体にして広がっていく
のが殆どです。また、メールソフトのアドレス帳にある全員に、自動的
にウィルス付きのメールを送信するものあります。
そのため、ウィルス対策をしてなければ、自分のパソコンがウィルスに
感染した場合、ネットワークの中で、あっという間に、何百人以上の人
にウィルス付きのメールを送信する可能性があります。
ウィルス対策は、現代人の基本的なルールだと考える事が必要です。
必ず、ウィルス対策ソフトを導入すると共に、最新ウィルス対策の為、
ウィルスパターンは定期的に更新しましょう。
(18)メールの添付ファイルは危険であ る。
電子メールの添付ファイルには、ウィルス等の不正プログラムが潜んで
いる可能性が高く、電子メールの添付ファイルを通じてウィルス感染が
拡大します。
見知らぬ人からのメールの添付ファイルは絶対に開かず削除するのが、
ウィルス対策の基本です。
電子メールの添付ファイルは、中身をはっきりと知っている場合以外は
開かず、すぐに削除するようにしましょう。
なお、知人からのメールであっても、添付ファイルには注意が必要で、
知らずに面白半分で送った画像やスクリーンセーバにウィルスが入って
いることもあります。また、送信者を偽ってウィルスメールを送信する
ことも可能ですので、知人からのメールであっても� ��心できません。
(19)ウィルスメールへの対応は慎重に。
差出人を偽るメールは、"差出人詐称ウイルスメール"(詐称:さしょう)
と言われ、差出人を改ざんして送られて来るウイルスつきメールのことです。
最近は、多くのウイルスが差出人を改ざんする機能を有しているため、
ウイルス付きメールを受け取った際、送信者として表示されている人が、
実際にウィルス付きメールを送ったことにはならないので要注意です。
以上の事から、ウイルス付きメールが送られてきたからといって、送信者
として表示されている人に、感情的な返信を書くのは避けるべきです。
また、万が一、自分とは関係ない所でウィルス付きメールが自分宛で送信
され、その� ��とでクレームがきた場合は、冷静に対応し、自分のパソコン
はウィルス対策を十分していること、また、"差出人詐称ウイルスメール"
があることを分かりやすく説明してあげると良いでしょう。
なお、会社の中には、ウィルス付きメールを受け取った場合、慌てて、
送信先の会社や従業員の方に、クレームのメールをだそうとする人が
いますが、以上のことから慎重に考えるべきです。
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1.文字化けする文字(半角カナ・機種依存文字)は使わない。
文字化けとは送信した文字が、他の不明な文字に化ける事です。その為には、
下記の事を守る必要があります。
・「半角カナ」は文字化けを起こすので、絶対使わないこと
・「特殊文字」�/p>
<参考>"メールの添付ファイルにはウイルスの危険性"
出典:
(日経BP社 WPC ARENA)
メールが原因で感染するタイプのウイルスにも色々な種類があります。基本的に、
「身に覚えのない添付ファイルは絶対に開かない」と覚えておけば感染は避けら
れます。ほとんどのウイルスは、「添付ファイルを開く・実行する」ことによって
感染するからです。
知らない人から届いた、得体の知れないメールと添付ファイルは、開かずに削除
してしまうことをオススメします。
また、親しい人から届いたメールの添付ファイルにも油断してはいけません。
メールで感染していくウイルスは、感染したパソコンのアドレス帳を使って、
勝手にウイルスを次の標的に送信します。つまり、ウイルスつきの添付ファイル
は、よくメールをやりとりしている人から届く可能性が高いのです。
何人も経て伝わってきた情報の信頼性は低いことを肝に銘じてください。何人
もの転送したあとがあり、途中誰を経由したかはわかりますが、肝心の第一
発信者が不明だったりします。こういうものは大抵デマです。デマを迂闊に
信じないようにし、また、絶対に転送してはいけません。
ときに嘘のコンピュータウィルス情報をメールで受け取ることがあります。
これは、混乱を狙った愉快犯によるいたずらであることが多く、結果的に
自分が嘘の情報を流すことになりかねません。ウィルス情報を知らせる場合は、
自ら確認しましょう。
∞〜〜〜∞〜〜〜∞〜〜〜∞〜〜〜∞〜〜〜∞〜〜〜∞〜〜〜∞〜〜〜∞〜〜
送信する内容には十分注意する。
相手の悪口や中傷をメールに書いて送ると、トラブルの原因になりますので、
絶対にしないでください。
電子メールは簡単に別の人に転送されます。他の人についてあなたが何かを
言う時には、責任を持って、しかも注意深くなければいけません。
あなたはそのような意図ではないのに、相手が傷ついたり怒ったり
することがあります。文だけではニュアンスは正しく伝わらないからです。
誤解を生む表現や冗談は控えましょう。
おもわずムカッとくるようなメールを受けとることもあります。
でも、条件反射で怒りのメールを出すのはやめましょう。あなたの読み違いと
いうことだって多いのです。時間をおいて、もう一度相手のメールを読み返し、
返事が必要ならば、気持ちを抑えて返事を書きましょう。
皮肉やユーモアを使うときには注意しましょう。顔を合わせたコミニュケー
ションがない場合、あなたの冗談が批判として受け取られるかも知れません。
∞〜〜〜∞〜〜〜∞〜〜〜∞〜〜〜∞〜〜〜∞〜〜〜∞〜〜〜∞〜〜〜∞〜〜
最終チェックは必ず行う。
(1) 宛先は正しいか
(2) タイトルは入っているか
(3) 本文の内容を再度チェック
誤字脱字や,読んでみて意味が通じるかをもう一度チェックしましょう。
(4) 必要なファイルを添付しているか
返信はなるべく早く必ず出すようにする。
インターネットのメールは、正しく相手に伝わるかどうか分かりません。
送信した人は、本当に正しく届いたか不安になっている場合もあります。
メールを受信したらなるべく早く返信するようにしましょう。
なお、返信は、基本的には即返信することが大事です。遅くともその日の内に
返信しましょう。もし、返信が遅れる場合は、その旨を連絡しましょう。
返事を出すときには、関連する他のメッセージがないか確認しましょう。
返事を送る場合に、そのことに関して、既に別のメールが届いていることが
あります。送信する前に、最新のメールに目を通してから返事をしましょう。
又、返信は基本的に送信者のみに返信することを原則として、必要な場合 を
除いて、そのメール受信者全員に返信することは基本的に避けるようにしま
しょう。
最近は文字の色・大きさを変化させたりする事ができる"HTML"形式の
メールを見かけるが、このHTML形式だと受け取った相手がうまく読めない
場合があり、また、この形式を悪用したウィルスも現れているため、この形式
は利用せず、テキスト形式でメールを送るようにした方が望ましい。
Outlookの送るメールの形式は、はじめは「HTML形式」になっており、たくさん
の人がそのままの設定で使っていますが、これは以下の理由で嫌われます。
・HTML形式に対応していないメールソフトもたくさんある
・HTML形式に対応していないメールソフトでは、HTMLメールは
添付ファイルとみなされることがある
・最近のウイルスメールにはHTML形式のものが多い
<使用するメール形式(メッセージ形式)>
メールソフトで作るメッセージの形式には次の二つがあります。
(1)テキスト形式・・・文字の色や大きさが固定な形式
(2)HTML形式・・・文字の色や大きさを変えられる形式
(2)のHTML形式は、メー� ��内容で強調すべき部分がはっきり分かり良いの
ですが、受け取る相手のメールソフトが対応していなかったり、文字化けしたり、
ウィルスに感染する可能性もあり、注意して使う事が必要です。
できれば、(1)のテキスト形式を使うほうが無難です。
なお、最近のメールソフトでは、(1)と(2)が切り替えられる様になっています。
<参考>HTMLメールはやめよう[2003/06/03] (日経BP 記者の眼)
電子メールの宛先は間違えないように注意し、送信先の区別
(TO,CC、BCC)を使い分ける。
一文字でも間違えば(英文字の小文字・大文字も区別される)、メールは
正しく送れません。電子メールアドレスを間違えないようにし、メール
ソフトのアドレス帳を有効に活用しましょう。
(注)アドレス帳の登録名は、相手のメールに表示される。
アドレス帳の姓名の後に"殿""様"等をつけよう。
<送信先の区別(TO,CC、BCC)>
TO :メールを読んで、何かをしてもらいたい人
CC :参考に読んでほしい人(carbon copy)
BCC:他の送信先を見せずに同じ内容を送る場合の宛先
(blind carbon copy)
(注)複数の方に同じメールを送るときに、あて先指定の(TO、またはCC)
でいくつものアドレスを指定してしまうと、そのメールを受け取った人に「誰に
メールを送ったか」が分かり、他の人のメールアドレスも知らせる事になります。
無関係な複数の人に送信する場合は、個別に送るか、メールアドレスを(BCC)
で送りましょう。もし、無関係な複数の人のメールアドレスをTO、CCで送信
してしまうと、他の人のメールアドレスを教えてしまうことになり、メールアド
レスが漏洩し、問題になります。
【補足】 "宛先に関する注意事項"
下記資料より引用、但し、一部削除。
参考資料: 「インターネット利用のための社内ルール整備ガイドライン」
(財団法人インターネット協会(平成13年2月8日 電子ネットワーク協議会作成)
電子メールを送信する際は、宛先のメールアドレスをよく確認してください。
宛先の種類には「To:(宛先)」「CC: (カーボンコピー)」「BCC:(ブラインド・
カーボンコピー)」があり、それぞれ以下のように使い分けます。
TO:
メールの内容を伝えたい人のアドレスを書く。最低ひとり。複数でもよい。
CC:
確認のため、あるいは、参考までにメールの内容を伝えたい人のアドレスを書く。
逆にCC の電子メールを受け取った場合、必ずしも返事を求められている訳では
ない。また、CC に書かれたアドレスは、メールを受け取った人全員に表示される
ため、必要のない人にまで第三者のアドレスを公開してしまわないよう注意する
こと。
BCC:
その人にメールが届けられることを他の人(To、CC、他のBCC に指定している人)
に知らせたくないときに用いる。BCC:に入力したアドレスは、受け取った側には
表示されない。
むかし、「不幸の手紙」というものがあり、この手紙と同じ文面を何人かに送らないと不幸になるなど恐怖心をあおる、いたずら手紙でした。
また、「幸福の手紙」というのもあり、この手紙と同一のものを何人かに送れば幸福が来ますという内容の、いたずら手紙もありました。
これらの電子メール版が「チェーンメール(chain mail)」と呼ばれるもので、インターネットで,次々と転送を重ねていくメールです。
チェーンメールは、「このメールを○人に転送しなさい」「出来るだけ多くの人に転送して下さい」などの言葉を含み、多数へ転送することを依頼・嘆願・脅迫するようなメールのことです。
チェーンメールは、次々に発信(転送)する人が増えていくことを目的にしたメールで、現代版「不幸の手紙」(もしくは「幸福の手紙」)です。
手紙と違って、電子メールは郵便に比べ転送が容易なため、わずか数名の人に転送しただけでも、次の人もそれを繰り返すので、倍々ゲームのように、ねずみ算式に広がり、同じようなメールがインターネットに短時間の内に急速に拡大します。
その為、チェーンメールはインターネット等のネ� �トワークに大きな負荷をかけ、場合によっては、機能を麻痺させてしまいます。その為、内容にかかわらず、転送しないのが基本的なマナーとなっています。
少し考えると分りますが、1人が「チェーンメール」を10人に送り、そのメールをそれぞれが10人に送り、またそれぞれが送るとなると、10×10×10×・・・・となり、すぐに膨大な数のメールが蔓延します。
なお、気を付けないといけないのは、「チェーンメール」は有害な内容以外に、輸血の依頼、人道支援、人捜しなど、良い内容のメールも含まれるので要注意です。
良い内容なのに何故送ったらいけないのかと、不思議に感じますが、先ほども言ったように、みんなが良い内容だからと次々に転送したら、同じ様なメールがインターネットに溢れ、ネットワークの� ��荷が異常に高まるからです。
対応は「無視と啓発」、すなわち絶対転送しないことと、何故問題なのか関係者に知らせることが必要です。
参考情報:
(平成15年5月2日 株式会社NTTドコモ)
"B型Rhマイナスなど血液に関するチェーンメールについて"より
日本赤十字社では、ホームページにおいて、「現在、全国どの地域においても、B型Rhマイナスの輸血用血液が不足している状況にはありません」と呼び掛けています。このような、チェーンメール又は、その疑いがあるメールを受信された場合、メール転送は行わず、削除いただきますようお願いいたします。
参考情報:2005/05/19
"全国の中高生間に悪質な「チェーンメール」流行、県教委などが注意促す"
(so-net セキュリティ通信)
長崎県、福島県で発見された「チェーンメール」は、姫路市で惨殺された19歳の女性の友人を名乗り、「(メールを)止めた人間の居場所� �突き止め、怪しいと判断した場合、殺す」と、24時間以内に9人に転送するよう要求する内容です。
富山県の「チェーンメール」は、受信したメールを複数に送信しないと高額な通信料金を請求するという内容だそうです。
"(メールを)止めた人間の居場所を突き止め"とありますが、次々に転送されていくチェーンメールメールがどこで止まったのかを突き止めるのは、技術的には不可能です。
不審なメールには不安をあおるだけで、技術的には不可能なことが書いてあります。安易に騙されことが大事ですね。
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ウィルス対策・セキュリティ対策(全般)
パソコンのウィルスの殆どがメールを通じて広がって行きます。なお、最近の
パソコンウィルスの中には、メールのアドレス帳にある人全員に自動的にウィ
ルス付きのメールを送信してしまうものもあります。
この場合だと、知らないうちに、多くの人にウィルス付きメールを配信して
しまい、社会的信用(企業の信用)を失いことになります。
このような事が無いよう、ウィルス対策・セキュリティ対策を確実に実施する
ことが必要です。また、メールソフトのセキュリティの弱いところ(脆弱性)
を狙う悪いソフトもあるので、常にメールソフトを最新版にする必要があります。
(1) ウィルス対策ソフトを導入する(搭載する)。
(2) ウィルス検出パターンを定期的に更新する。
(3) 受信した添付ファイルは無闇に実行しない。
(4) メールソフトを常に最新版にする。
(5) メールソフトのプレビュー機能を利用しないようにする。
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ウィルス対策(駆除)ソフトとウィルス検出パターン
Outlook Expressのデフォルトのメールクライアントの作り方ウィルス駆除ソフト(ワクチンソフト)はウイルス対策専用に作られたソフト
ウェアです。必ずパソコンに搭載しましょう。また、ウィルス検出パターンは
常に最新のウィルス検出パターンに更新することが必要です。
ウィルス駆除ソフト=ウィルス検出・駆除処理+ウィルス検出パターン
(注)ウィルス検出パターンは、最新のウィルス情報を持っています。
ウィルス駆除ソフトは、ウィルス検出パターンでウイルスを発見・駆除し、新種
のウイルスに対応しているため、定期的に最新の検出パターンへ更新することが
必要です。
もし、定期的にウィルス検出パターンを更新しないと最新ウイルスに無防備になり、
最新ウ ィルスの発見・駆除ができません。
メールソフトやWebブラウザの修正情報が発生したら、最新版のパッチ(修正)
をあてたり、ソフトウェアを最新版にバージョンアップする。
ウィルスは、ソフトウェアのセキュリティホール(安全上の欠陥)を利用して
不正を働くことがあります。最近は、このソフトウェアの欠陥を利用した悪質
なウィルスが増えています。
ソフトウェアへのセキュリティ・パッチの適用,あるいは最新版へのバージョン・
アップは,最も重要なウイルス対策の一つです。
なお、ソフトウェアのセキュリティホールを修正するプログラムを「パッチ」と
呼び、ソフトウェアのメーカーから無償で提供されています。
また、パソコンを買ったときについているメールソフト・Webブラウズのバージ
ョンは、殆どの場合古いことが多いので、必ずバージョンを確認し、最新バージ
ョンにしたり、パッ� ��(修正)を導入しましょう。
メールソフトの設定を変更しないまま利用すると、ウィルスに感染する可能性
が高くなる場合があります。逆に言うと、ウィルスはメールソフトの初期設定
を悪用するとも言えます。
Outlook Expressなどのメールソフトでメールをプレビューするだけで、ウイルス
に感染する場合があります。メールのプレビューはとても便利な機能ですが、
この機能を悪用したウィルスが増えているため、プレビューをやめておいたほうが
安全です。
また、最近では、メールのHTML形式を悪用したウィルスも現れており、
ウィルス対策の為には、HTML形式の設定をTEXT形式に変更する必要が
あります。
以下に、代表的なメールソフトである、Outlook Expressの設定変更について
述べます。
<Outlook Expressの設定変更>
・プレビューウインドウを表示させなくする
(1)メニューバーの[表示]→[レイアウト]をクリック
(2)「プレビューウィンドウを表示する」のチェックボックスを外します。
(3)「ツール」から「オプション」を選択
(4)「読み取り」タブをクリック
(5)「プレビューウィンドウで表示するメッセージを自動的に
ダウンロードする」 のチェックを外す。
・HTMLメールを送らない設定
(1)メニューの「ツール」→「オプション」
(2)「送信」タブをクリック
(3)「メール送信の形式」を「HTML形式」から「テキスト形式」へ変更
(4)「受信したメッセージと同じ形式で返信する」のチェックをはずす
<参考>
"メールソフトの設定を変更してみよう!!"
"OutlookExpressの設定を変える"
"(番外編)HTMLメールを送らない"
パソコンの時刻が狂っていると、送信時間が狂い、受け取った相手に迷惑を
かけることになります。
例えば,送信者のシステムの時刻が大幅に進んでいると,受信者からは未来から
メールが送られてきたように見える。逆に大幅に遅れていると,メールを受信
時刻の順番で並べている場合などは,過去のメールに埋もれてしまうことに
なる。受信者が,送られたメールを見逃すことにもなります。
このようなことがないように,システムの時刻を正確にしておくことは,
メールをやり取りする上でのマナーです。
例えば、ウィルスに関する情報がメールが送られてきた時、あなたはどうしま
すか?
(1) ほかの知人にも知らせるために急いで転送する。
(2) 真偽を確認するまで放っておく。
好ましいのは(2)です。(1)の選択肢ですが、情報の真偽を確かめないうちに
メールを転送するのは避けたほうがよいです。
というのは、ウイルス情報として送られてきたメールは、デマであることが
多々あります。これらのデマ情報を他人への親切心から転送してしまうと、
チェーンメール化してしまい、多くの人に迷惑をかけてしまいます。
特に、メーリングリストなど不特定多数の人が読む場に投稿するのは、たとえ
本当のウイルス情報であれ避けるのが賢明でしょう。
このようなウイルス情報のメールは、大手パソコンメーカーや有名ソフト会社
の名前を名乗って送られることが多いようです。
「不特定多数に配信するメール」いわゆる「迷惑メール」は、インターネット
当初から「スパムメール」と呼ばれ嫌悪されてきました。
この関係では、2つの法律が制定されています。
(1)特定商取引法の改正について −経済産業省
(2)特定電子メールの送信の適正化等に関する法律−総務省
なお、この迷惑メールに関しては、来たメールを無視するのが一番で、あまり
にも多い場合にはメールアドレスを変更することで対応したら良いと思います。
なお、上記2つの法律に関係して、下記方法で、情報提供もできます。
(1)に関して
"表示義務違反メールの情報提供について"(財団法人 日本産業協会)
"再送信禁止義務違反メールの情報提供について"(財団法人 日本産業協会)
(2)に関して
"違反メールに関する情報提� �のお願い"(財団法人日本データ通信協会)
インターネットの世界では,利用者が守るべき基本的なモラルやマナーの
ことを「ネチケット」(netiquette)と呼んでいますが、この「ネチケット」
に関する説明書で有名な「ネチケットガイドライン」の中の電子メールの
ガイドラインの内容をもとに、本内容をまとめてあります。
この「ネチケットガイドライン」は8年前に作成されたものですが、
その内容はいまだに通用するものも多く、興味がある方は、参考文献の
URLを参照下さい。
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"電子メールのガイドライン"
下記の「ネチケットガイドライン」の"電子メールのガイドライン"
から抜粋(一部修正・加筆)しております。参考文献の原文と合わせて
参照下さい。
(1) インターネット上のメールで、暗号化処理をしていない場合は、安全では
ありません。もし、暗号化してしない生の文章をメールで送信する場合は、
葉書に書かないような内容〔クレジットカード番号、パスワードなど
他人に知られたくない個人情報や非公開情報など〕は決してメールに
含めてはいけません。
(2) 複製する文書については、その著作権を考慮に入れましょう。
ほとんどすべての国では著作権法が制定されています。
(3) あなたが受け取ったメッセージを他人に転送したり、再投稿する場合には、
元の言葉遣いを変えてはいけません。メッセージを短縮したり、関連する
部分だけ引用しても構いませんが、適切な出典〔もとのメッセージや発言者が
特定できるような情報〕を必ず示しましょう。
(4) 電子メールでは、絶対にチェーン・レターを送ってはいけません。
チェーン・レターはインターネットで禁止されています。
(注)チェーン・レター(チェーン・メール)とは、幸福の手紙(不幸の手紙)
のように別の人に同じ内容を転送することを要請する内容の手紙です。
理由の如何を問わず禁止されています。〕
(5) よい経験則:送信する内容には慎重さを、受信する内容には寛大さを
心がけましょう。たとえ挑発されても、激情的なメッセージを送っては
いけません。
(6) 一般に、メッセージに応答する前に、あなた宛に届いた全部のメールについて、
最低限サブジェクト(題名)だけでも点検しておくことは賢明です。
時々、助け(または確認)を求めて質問した人が、「気にしないでください」
という内容の別のメールを送ってくることがあります。
(7) 受け取る相手に対する気配りを心がけましょう。あなたが誰であるか他人に
確実にわかるようにするために、あなたのメッセージの終わりに1行か2行の
連絡先情報を必ず入れましょう。
インターネット用語では、「署名(シグネチャ)」として知られています。
これは名刺の代わりになります。
(8) メールのアドレスを書く時には慎重にしましょう。個人のアドレスのように
見えても、実はあるグループに送られるというアドレスもあります。
誰に送ろうとしているのかを知っておきましょう。
(9) 返事をするときには、cc:の宛先に気をつけましょう。メッセージが1対1の
やりとりになるときには、他人を巻き込み続けてはいけません。
(10)一般に、インターネットを使うほとんどの人々には、インターネットやその
働きについての一般的な質問に答えている暇がありません。
RFCやメーリングリストで名前を見かけた人に、頼まれてもいないメールを
送って情報を求めるようなことをしてはいけません。
(11)交信する相手が住んでいる地域は、世界中に広がっていることを覚えて
おきましょう。至急返事が欲しいメッセージを送る場合、それが相手に
届く時には、相手は家で寝ているかもしれません。
メールが届いていない、とか、相手が無視した、と思う前に、相手の人が
メールを読むために必要な時間的余裕を与えてあげましょう。
(12)長い論説や個人的な論述を出す前には、全文章〔と宛先〕を点検しましょう。
また、サブジェクト・ヘッダに「Long(長文)」という言葉を含めておくと
良いでしょう。受け取り人は、メッセージを読むのに時間がかかることがわかり、
対応することができます。
(13)受け取り人は、文化、言語、ユーモアの基準があなた自身とは異なっている
人間であることを忘れないでください。日付の書式や、計測単位、慣用語は
地域によって異なるものだということを忘れないでください。
特に、皮肉〔いやみやあてこすり〕には注意してください。
(14)(省略)
(15)メッセージに対して感情的な応答をする時、送信する前に一晩待って
みましょう。
(16)そっけなさすぎることがない程度に簡潔な表現を心がけましょう
メッセージに応答する時には、理解するために十分なだけのオリジナルの
文書を含めておき、それ以上の部分は省略しましょう。
前のメッセージの全文を引用して含めるのは、非常に悪いやり方です。
無関係な部分はすべて削除しましょう。
(17)1行の長さは、半角65文字未満に制限し、1行の終わりには1つの
復帰改行(キャリッジ・リターン)を入れましょう。
(18)メールには、メッセージの内容を反映するサブジェクト(題名)ヘッダを
つけなければいけません。
(19)署名をつける場合、署名は短くしておきましょう。経験則では4行以下です。
多くの人が、接続料金を支払っていることを忘れてはいけません。
あなたのメッセージが長ければ長いほど、彼らはたくさん支払いをしなければ
ならないのです。
(20)メール(とニュース)は偽造をされたり、ごまかす内容が入っているかも
しれません。あるメッセージが本物だと思い込む前に、常識の「現実性チェック」
を適用しましょう。
(21)電子メールメッセージを受け取ったとき、メッセージの重要性から判断して
そうするのが妥当だと思った場合には、直ちに短い返事を送り、送信者に
あなたが受け取ったことを伝えましょう。たとえ後でもっと長い返事を書く
つもりでいたとしてもです。
(22)送ろうとするメッセージがどれだけ大きいのかを知っておきましょう。
良い経験則は、50キロバイトよりも大きいファイルを送らないことです。
ほかの方法でファイルを転送するとか、より小さい部分に分割して別の
メールとして送ることを考えましょう。
(補足)参考文献では"50キロバイト"となっているがADSL等の
高速ネットワークが活用されている現状では、もう少し、大きな
サイズでもOKと考えられる。但し、やはり、あまり大きなサイズの
メールを送信するのは止めた方が良い。
参考文献:「ネチケットガイドライン」
サリー・ハンブリッジ著(インテル社) 1995年10月
高橋 邦夫訳(東金女子高等学校)1996年2月2日
(注)参考文献では、"・・・この文書の全部または一部を使用することを
歓迎します。もちろんその場合は適宜改変を加えても結構です。"
となっています。
★ネチケット・ガイドライン(RFC1855)日本語版
サリー・ハンブリッジ著 高橋 邦夫訳
★「快適ビジネス電子メール活用ガイド」(2004.05.13)
(Eジャパン協議会)
電子メールをビジネスで使う可能性のある人々を対象にして、電子メール
の活用メリットやトラブル防止に役立つノウハウについて初心者にも分かり
やすく要点を整理・解説
★「ビジネスにおける電子メール活用ガイド」(2003.6.11)
(Eジャパン協議会)
電子メールをビジネスで有効活用する方法やトラブル防止のためのガイド
★"メールのマナーは大丈夫?恥をかかない15のツボ"
朝日新聞 Be on Saturday 2002.11.9
http://www.be.asahi.com/20021109/W17/0036.html
★"Tips for E-Mail"(Hiroshi Iwasaki / 岩崎宏)
★"メールの基本マナー"
Written by 麻弥@ホームページ安全講座
★"「安心インターネットライフ★ガイド」"(Eジャパン協議会)
★ザ・ネット:利用者の指針とネチケット(日本語版)
アーリーン・リナルディ著
★インターネットを利用する方のためのルール&マナー集
(財団法人インターネット協会、平成11年3月15日
電子ネットワーク協議会作成)
★【めも理と窓太のパソコン講座】(窓の杜)
★新・変なメールを受け取ったら(くまたろうこむDeluxe)
★【シグネチャー、署名(signature)】
封筒の裏書きにあたる数行のメッセージ(署名)のこと。
電子メールの本文の末尾にあって、通常は本名や所属機関、
連絡先などを記述する。
署名はあってもなくても構わないが、最小限、名前程度は
入れるのがネチケットになっている。
自宅の電話番号等の個人情報(プライバシー情報)はなるべく避け、
クレジットカード番号のような大事な情報は絶対に避けましょう。
★【bcc(ブラインド・カーボン・コピー)】
電子メールにおいて、通信相手に知らせずに第3者に同じ
電子メールを送りたいときに使う機能。
"bcc"は、"blind carbon copy"の頭文字。電子メールを
複数のユーザに送信する際、"to"または"cc"(carboncopy)を
用いるとメッセージのヘッダーにすべての受信者のアドレスが明記
されるが、"bcc"に指定したアドレスに送られたことは、"to"や
"cc"で指定した通信相手には知られない。
★【cc(カーボン・コピー)】
電子メールにおいて、通信相手と第3者に同じ電子メールを送るときに
使う機能をいう。"cc"は、"carbon copy"の頭文字。"cc"に指定した
第3者のアドレスは、"to"で指定した通信相手に知られる。
★【HTMLメール】 本文にHTML形式のタグがついたメール。
HTMLメールは、文字の色や大きさ、フォントの種類を指定できる
メールです。さらに、背景画像を指定したり、本文中に画像なども
貼りつけられます。このHTMLメールには、Webページなどで使われて
いるHTMLタグが使われています。
なお、この形式を利用したウィルスも現れているため、この形式は
利用しない方が無難。
★【テキストメール】 本文がテキスト形式で書かれたメール。
HTMLメールに対して、シンプルに文字だけで表現したメールが
テキストメールです。
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